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最終更新日:2008-02-10

メディアのいろいろ

MD

MiniDiskの略。

CDの歴史

このMDは、MO+CDのようなシステムで、CD-MOを一部引き継いでいます。 1991年5月に発表されました。
Rainbow book (MDの規格書) には初め 60分, 74分の規定のみであったが、 その後80分の規定がなされた。80分対応メディアは1999/02/10にSONYから発売されています。 MDも時間がたつにつれ、音解析するチップの改良・高速化により、 より高音質での高圧縮化がなされています。

レコータブルMD
ミュージックMD
ハイブリットMD

と3種のディスクがあります。
普通使われているのは、音楽が最初から入っているMDのミュージックMD。
私たちが普段使う何も入っていない生MDといわれるのが、レコータブルMD。

音声フォーマット

ATRAC (Adaptive TRansform Acoustic Coding)

ATRACという圧縮形式を採用して、CDと同じ時間を140MBに収めています。
圧縮率は、約4/10~5/10程度。PCなどで使用されているMP3より圧縮率は低いですが、 もちろんMDの方が高音質に収録できます。
ATRACでは、音声信号を帯域分割フィルタで4つの周波数帯域に分割し、圧縮符号化します。 MP3などと同じように人間の聴覚の特性を利用して、 聞こえにくい成分や大きな音の前後のデータを間引くことにより、 音質を損なうのを最小限とし符号化するデータの量を減らしています。

ATRAC2 (Adaptive TRansform Acoustic Coding 2)

MD DATA用の音声フォーマットとして採用され、 最大で4トラックの録音が可能となります。

ATRAC3 (Adaptive TRansform Acoustic Coding 3)

長時間記録ができるLPモードは、通常の2倍または4倍の長時間録音ができるようになりました。
MP3のように圧縮率が高い圧縮技術をSONYが開発した、ATRAC3によって、 80分MDの場合、最長320分もの長い録音することが可能となります。
しかし、曲によってはLP4では、劣化が激しく聞こえる場合も多く、 LP2であれば通常のStereoモードで記録したものとほとんど変わりません。 圧縮率はMP3とほぼ同等ですが、同ビットレートでは、ATRAC3の方が音質が良いといわれています。

MDではLP2では132kbps、LP4では66kbpsのビットレートで保存されます。

ATRAC3plus (Adaptive TRansform Acoustic Coding 3 plus)

ATRAC3plusというATRAC3技術をさらに発展させたオーディオ圧縮技術が開発されました。
長時間かつ高精度な音声信号の分析を行い、 あらゆる音声信号に対して最適なビット配分と 符号化方法を決定する新開発のアルゴリズムを導入しているために、 高音質を保ちながら同時に約1/20という高い圧縮率を実現しています。

ATRAC3/ATRAC3plusは主にPCやSONYのミュージックプレイヤーでの利用されています。

Hi-MD

MDと同じサイズ同じ形状で、トラックピッチなどを高密度化することで、1GBに容量が増えました。
現行のMDディスクもHi-MDでフォーマットすることで従来177MBの所、 約2倍の305MBの容量に増えることになります。
オーディオフォーマットはATRAC3の132kbps、66kbpsに加え105kbps、 ATRAC3plusの256kbps[Hi-SP]、64kbps[Hi-LP]、48kbpsと、無圧縮であるリニアPCMも 利用できるようになりました。
ファイルシステムをFATを導入することで、PC用データストレージとして利用できるようになりましたが、 すでにMDシステムは使われなくなってきているので、一般向けには普及していない現状です。

※~Bookとは

一つ一つのメディアの企画書。色の名前が使われているのは、 CD-DAの企画時の企画書の表紙が、Red(赤)であったことから RedBookというようになり、企画書の名前に色が使われるものと・・・。